今を生きる

スペインはバレンシアからきままに 日記を書いていきます。 今を常に念頭におき、 見性を体験することを大目標にします。

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少林窟道場参禅2回目 (4)


老師の法話 集中力より


修行に、より効率な手段があるとすれば、もう少し腰を捻ったほうがいいですよ。

腰を捻るというプログラムが脳のなかに全然設定されていませんから。

意識がしっかりしている時は、「捻ろうかな」という判断がくだされるから捻るんですが、だんだん衰退してくるでしょ。

覚醒鮮度が落ちてくると意思も落ちてくるんです。

そうすると呼吸に対する集中力も、腰を捻るという実効性もかくーんと落ちるんですよ。

それだけでその人の心境はそれ止まり。

だから今一瞬を徹底守る力があれば、何呼吸かに一度捻ることを肝に命じ、魂に命じ、意識に命じて観念の固定をやるように意思の固定をやるように自動的にいくようになる。

こうしてまた新鮮な一呼吸になりますね。

呼吸と捻る以外に何も目的を持っていないので、する必要もない。

この単純なことを明晰に明解に堂々とできるるようになったときには、外側に観念が向かって出ていかないので、かなり落ち着いてきているということ。

かなり身と心が近しくなっている。



六祖大師が雲水の一声によって、かちっと決着がついたんですね。

そこで五祖を訪ねていくと、二つ三つの問答をした時に、これは後始末をするだ

けだなというわけで、別誂えして、離れた米つき部屋で米をつかせるでしょ。

単純なことを朝から晩までこうすることによって、悟りをも超え、捨てさせるため。

(中国の唐の時代、五祖大師を訪れた六祖大師との
師弟のやりとりはとても興味深いです。)



ここは春になると草が生えてくる。
皆が麦わら帽子をかぶって、一本一本をこうしてとる。

このひとつ単純な何の意味のないことを本真剣で全身全霊でこれができるようになったらもう悟りは近いんです。

あとは徹するだけ。

あっちこっち念が飛び歩かない。感情が飛び歩かない。雑念が入ってこないほどに純粋に単純に、

無為に無作に無心に一心にこれができるようになったらもう仏に近くなっているんですよ。

だから単純なことを真剣に繰り返すんですよ。

そのことが心の垢、見えない癖、囚われ、金のくさりが結びついていますけど、これを取ってくれるんです。

他に手段方法はない。

単純な一つことになりきることによって、身につけた垢がとれていく。

こういう単純な構造をしているんですが、相手が見えないから他人の手を添えるわけにもいかない、先に待ち伏せするわけにもいかない。こういうやっかいなのが我々の心であり、我見であり癖なのよ。

そのとく鍵は今に徹するしかない。今というのはそのことだけ。呼吸する時は呼吸だけ。

歩く時は歩くだけ、食べる時は一箸、一嚼みだけ。

これしか本当の今も本当の自分も解決する心の癖もそれ以外にはないから。

一つことに対してまじめに本真剣にやればやるほど早いんです。



だからちょっとだけ1週間に1回くらいの半日ばかりの坐禅、もちろんやらないよりはいいけど、これじゃ日がくれて間に合わないんです。

やる時には万事を捨てて没頭してやらないと。

心の癖、何十億年の生命維持本能にまつわる自己中心の癖はそう簡単にとれるわけではない。

やるしかないんです。

道理に取り憑かれている間は実践ができませんから。

行ずるというのは身体の世界ですから。

道理に取り憑かれなくなると相手の言葉にもつまり、人が気にかからなくなるからあいつがどうじゃこうじゃというのが根っこからとれてきますから。

人を対象にして理屈をいっている間は、修行の手がかりのところにもいたっていない。頭がぐるぐるまわっていますから、全てが気にかかる。

実際に本真剣になれるときには頭が外れていますから、あとはいかに行事きるか、今だけをいかに守り切るか、そこにとことん命がけになればいいんです。



禅堂に長くいることは一応の基準としては立派ですが、生身の身体には条件があるんです。

それまでは動きながら仕事してきたから、禅堂にいきなり長くいるから効果があるかというとそんなに単純なものじゃない。

「じゃ、どうするか」というと、いい状態が20分続いたら20分ほど本当に真剣にやって、根が続かなくなった、意識がばらけたと思ったら、状態を変えてやる。

禅堂の経行(きんひん)をしたり、庭を経行してみる。

一番大事な着眼が4,5日すればわかってきますから、外に出て、庭にいって、箒を持って、こうやって一掃いてみる。草を一本とってみる。

本当に一本とれたらいいんです。本当に一本でいいんです。

一本勝負なんです。一息勝負なんです。

一息に思いっきり情熱と信念と全精神とを込めて。

それでも邪魔が入ってくるから腰を捻りなさいと言うんです。

皆さんの状態だと3呼吸も続かないんだから。

これが現実なんだから2呼吸、3呼吸ごとに本真剣に本真面目こうやって腰を捻りなさい。

疲れたら経行をする、眠気がきたらすぐ寝る。目が覚めたら本真剣に坐禅をすればいいんです。




続く

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プロフィール

valenciana

Author:valenciana
スペインはバレンシアに
住んでいます。

インターネットのお陰で
禅の世界に導かれました。

「縁と無常」

あるがまま
ただ生かされていることに感謝する毎日です!


”幼少の頃は夢中で遊んでいました”
いつしかそれがかすんできました。

またあの頃の
感覚を思い出すことが多くなりました。

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