
にほんブログ村カイロの真夏は頭で想像していた以上に暑かった。
案の定、息子はエアコンのきいている部屋の中と外の気温差に体がまいってしまい、
下痢、発熱をおこした。

遠征前からちょっと体調を崩していたので、弱り目に祟り目だった。
暑い試合中に頭を冷やすためにもってきていた氷嚢が、大活躍してくれた。
24時間で下痢も熱もひいてくれ、試合も棄権などせずにこなすことはできたが、さすがに
強豪相手となると厳しい。残念にも3回戦で敗れてしまった。
息子も元気になり、安心したのもつかの間、今度は娘が試合中におかしい。
やる気がないのか?それとも体力の限界なのか?
ポイントポイントの合間をぬって時間をたくさんとって、レフリーに注意をされていた。
ラケットを杖代わりに使っている。
対戦する相手は、その試合で優勝したやはり強豪選手。
しかし、体力はなく、足が動かなくても、一ポイント一ポイントを
どうにか終わろうとだけ考えていた娘は、とてもボールに集中していた。
そのせいか、「勝とう、負けたらどうしよう」などという雑念が一切ないため、
すばらしいショットを連発していた。
強豪相手にセカンドセットは4−1でリードしていながらもタイブレークに持っていかれたが、
そのタイブレークを制して第3セットに試合はもつれた。
しかし、さすがに全精力を使い果たした体力は、第3セットでは見事にやられてしまた。
ちょうど、息子と娘の試合が同時進行していたため、あまり娘の体調のことなどお構いなしだった。
ホテルに戻ってシャワーを浴びた娘の容態がおかしい。
おでこを触るとすごい熱い。そして下痢。
またこの下痢は、激痛を伴うらしく、娘は一晩中高熱と激しい腹痛にうなされていた。
昨晩に続き、今度は娘の看病。氷嚢を一晩中娘のおでこと首の後ろにつけて
夜が明けた。なかなか熱が下がらない。
翌日はダブルスがあるから、棄権などするとパートナーに迷惑がかかる。
幸いにも午後からの試合だったため、どうにか気力で腹痛と熱は収まってくれた。
ふらふらしながらコートに入っていった。
後から聞いた話だが、パートナーの子も熱で前夜うなされていたとのこと。
結果から惜しくも負けてしまったが、1週目の大会はカイロでの調整の日々となった。
子供たちが早い段階で、シングルスもダブルスも負けてしまったので、
ピラミッドを見学に行くことにした。

ずっとホテルだけの生活だったので、外の様子が伺えるチャンス。
カイロのギザというところにある3つのピラミッドとスフィンクスはやはり
百聞は一見にしかず。
子供たちは、すっかり元気になったので
昨日まで病気だったこと、試合のことも忘れ、らくだにのって喜んでいた。
せっかくここまでお金をかけてきて、
遠征は観光と化してしまったが、それはそれで自然に状況を受け止めることが
できたようだ。
これも浄化のおかげ。
お金を無駄にしてはいけない
遠征費用を無駄にしてはいけない
試合をたくさん勝たなければならない
大事なときに体調を崩してはいけない
いろんな強迫観念をそぎ落として、「これでいいのだ」と割り切れた自分がいた。
あっぱれ、観念浄化!!

あなたも心の観念おとしやってみませんか?


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